イタリア・フェルモで行われた第10回国際打楽器コンクール国際マリンバ部門において2位受賞。その他、様々な国内外におけるコンクールにおいて優秀な成績を修めている。2014年、自身の主宰する「Calamus」が東京都ヘブンアーティストに認定され、都知事より賞を与えられる。2018年『Curro Duo』韓国ツアー公演を行う。2019年、『Curro Duo』が東京都ヘブンアーティストに認定される。現在、全国各地での演奏活動の傍ら、オリジナル楽曲の制作・提供にも力を入れている。〝ハイレゾ音源データ〟マリンバソロアルバム【Aesthetics】をリリース。エスニックパーカッショントリオ『Maicology』より1st.ミニアルバム【Maicoplasma】2nd.ミニアルバム【Shake!!】をリリース。ピアノとのデュオユニット『KEYsiDE』よりオリジナルミュージックデータカード【S×S】をリリース。全世界配信中。電子パーカッションユニット『Curro Duo』よりミュージックビデオをiTunes,GYAO,レコチョクなどから全世界配信中。Alternate Mode Japan社【malletKAT】エンドーサー。
Instrument / 使用楽器
Marimba / マリンバ
Marimba(マリンバ)は木琴の仲間で紀元はアフリカにあると言われる。小学校で見かける木琴(Xylophone)とは異なり、木の温もりある音が特徴。Music Forestでは4octのMarimba(マリンバ)を伴奏・メロディーに使用。特にリフに使用することで、サウンドの特徴になっている。ホール公演やスペースの広いライブハウスでは5octの大型Marimba(マリンバ)を使用することもある。
Music Forestで、メロディーを担当する場合には、バンドのサウンドが薄い場合には単旋律でメロディーを取ることもあるが、ほとんどの場合は、オクターブでメロディーをとるか、ピアニストのジョージ・シェアリングが生み出した、シェアリング奏法をマリンバに取り入れる事で厚みを出していることも特徴の一つである。
Vibraphone / ヴィブラフォン
Vibraphone(ヴィブラフォン)は鉄筋の仲間で1921年頃にアメリカの楽器メーカーである、ディーガン社が開発したとされる。小学校で見かける鉄筋(Glocken)と比べると、音程が低く音に深みがある。Music Forestでは3oct.のVibraphone(ヴィブラフォン)を伴奏・メロディー・ハモリなどに使用。
メロディーを取る場合は低い音域でメロディーを担当することでサウンドの特徴を作り出している。
サックスなどとメロディーを重ねる場合には、ソプラノサックスを合わせる場合には、1オクターブ下の音域で、テナーやアルトサックスと重ねる時は1oct上の音域を重ねることで、全体の音域を拡張することで、サウンドに広がりを持たせている。